ビバ!とんかつパフェ!揚げ物×甘味。不思議なコラボを体験! Page 5/6
パフェがきたよ!

私らが食べ終わるのを見計らったように(いや、見てたんだと思うけど)ヤツが運ばれてきた。

G「き、来たッ!」
く・呼「!!」

店員「とんかつパフェですーー」

うおおおおおおおおおおおおお。


横から。ちゃんとソースもかかっている 上から。透明なのは寒天(多分)、黒いのは豆

強烈なビジュアルである。かつが添えてあるというか、刺さっている。
ちょうど店内に入ってきたカップルが、パフェをみてすごい顔をしていた。

店員「パフェは初めてですか?」


お店の方が訊いてくる。小柄で綺麗な人だ。オバサンという雰囲気ではなく、奥さんという感じだ。「かまいたちの夜」に出てくる、ペンションのオーナーの奥さんとイメージがダブる。

「え…あ、はじめてです」
くんちほふ氏は一度これを食べたことがあるようだが、初めてと言うことにしておく。

店員「これは、手で持って食べてください」

手づかみか! レッツインド人!

店員「かつの他に抹茶アイス、生クリーム、薄切りりんご、フルーツが入っていますので、一緒に食べてください。まずかつをひとつ取って、アイス、クリーム、りんごの順でかつに乗せてください。フルーツはお好みで」

うむむ、流儀があるのか。とりあえずやってみるしかあるまい。

店員「クリームは、カツに合うように作った特別なものなんですよ。もともと洋菓子屋をやっていたんです」
店員「このPOPも、趣味で描いてるんですよ」
店員「今日は、どちらを見て来られました?ネットですか?…あ、テレビですかー。あんな短い時間のものをよく見てましたねー。」
店員「いままで載った雑誌の切り抜きとか、見ます?」
店員「とんかつパフェで検索すると、かなりたくさんのホームページが出てくるんですよぉ」
店員「遠方から来られるお客さんも多いんですよ、うふっ。」


かなりおしゃべり好きな奥さんのようだ。

手づかみで

そんなふうだったので、我々がパフェに手を付けたのは、運ばれてから数分たってからである。
まずはG氏からチャレンジ。

G「アイスが堅いよー」

のせのせ。ぱくり。

呼「どうよ?」
G「…んーー、普通にうまい。食えるな。(もぐもぐ)」

とんかつパフェについて書かれたサイトを見ると、どこも一様に「うまい」と書かれているが、やはりうまいのか!

続いて、くんちほふ氏もトライ。
のせのせ。ぱくり。

く「…………うん、うまい」

うまーーーーーい!

神のお口にもあうようだ。
自分の番だ。のせのせ。ぱくり。

呼「…………………………」
く「どうよ?」
呼「………リアクションに困るな……これは」
く「普通にうまいので、困るよね」
呼「派手なリアクションが出来ない。残念なことにうまい」


見た目こそアレだが、うまいのである。かつがさめているけど、ものすごくおいしい。ショック。
駄菓子屋にあるソースカツをものすごくおいしくして、砂糖を加えないで泡立てた生クリームをのせたようなかんじ。
りんごの薄切りも絶妙にマッチしていて、うまいとしか言えない。
我々の心はもはや桃源郷の彼方にあった。
目の前がしあわせの色に満ちあふれて、なんだかいけない気分になってくる。
一足先に脳内に春が来てしまったようDEATH!

バニラアイスでなくて良かった

食べ終わりに近付いてくると、アイスも結構溶けかかっているので猛烈に手がベタベタになった。


パフェをすっかり完食した我々は、支払いをすることに。
支払いの時にちょっと覗いてみた厨房は、明るい感じでとても綺麗だった。
そしてレジの横にはノートパソコンがあった。おそらくこれで公式サイトを運営しているのだろう。

店員「どちらから来られたんですか? え、広島? それは遠いところをわざわざどうも。うふっ。」

ここの奥さんはなにげにカワイイ性格だ。繁盛してるのも人徳か? というか実は萌え系ですか?
写真撮らせてもらえばよかった。

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2004 , Hakui Unit.